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きょう準決勝 豊川が星稜と対戦

カテゴリー:スポーツ

キーマンに指名された中村=駒澤大学グラウンドで
キーマンに指名された中村=駒澤大学グラウンドで
要注意の星稜の道本=神宮球場で
要注意の星稜の道本=神宮球場で
最終調整をする選手たち
最終調整をする選手たち

明治神宮野球高校の部

 「第54回明治神宮野球大会」高校の部の準決勝は19日にあり、東海代表の豊川が、北信越代表の星稜と対戦する。
 終盤の粘りを武器に勝ち上がってきた豊川。東海大会準決勝では、九回2死から中村が逆転打を放ち、宇治山田商を撃破。決勝の愛工大名電に勝ち優勝した。今大会の高知(四国)戦では、延長十一回に高橋賢の逆転サヨナラ二塁打で勝った。一方で3失策とミスが目立った。
 高知戦では2人の好投手から9得点を挙げ、打線の調子は上向きだ。プロ注目のモイセエフは警戒されており、長谷川裕記監督からキーマンに指名された中村、勝負強い北田、主将の鈴木貫が、チャンスで打てるかが鍵となる。
 投げては、調子を落として先発を外れた鈴木爽が気がかり。僅差の戦いが予想されるだけに、その活躍が必要不可欠だ。高知戦で先発した中西、力のある直球が持ち味の平野らも控える。
 対戦する星稜は投手力が武器。青森山田戦では、継投で強力打線を封じ、3対2で破った。先発した道本は最速140㌔の直球が武器の本格派右腕。北信越大会では19回3分の1を投げて2失点。佐宗はスライダーやチェンジアップなど、多彩な変化球が持ち味。甲子園経験もあり、大舞台に強い。両投手とも立ち上がりが不安定で、初回の攻撃が鍵を握る。
 豊川の選手は17日の星稜対青森山田戦を観戦。18日は、駒澤大学グラウンドで、守備練習や打撃練習などをこなした。
 長谷川監督は「星稜は強いチームだが、ここまで来たらやることは変わらない」と力を込めた。鈴木主将は「一戦一戦、後悔のないように戦い抜きたい」と意気込んだ。
【北川壱暉】

明治神宮野球高校の部

 「第54回明治神宮野球大会」高校の部の準決勝は19日にあり、東海代表の豊川が、北信越代表の星稜と対戦する。
 終盤の粘りを武器に勝ち上がってきた豊川。東海大会準決勝では、九回2死から中村が逆転打を放ち、宇治山田商を撃破。決勝の愛工大名電に勝ち優勝した。今大会の高知(四国)戦では、延長十一回に高橋賢の逆転サヨナラ二塁打で勝った。一方で3失策とミスが目立った。
 高知戦では2人の好投手から9得点を挙げ、打線の調子は上向きだ。プロ注目のモイセエフは警戒されており、長谷川裕記監督からキーマンに指名された中村、勝負強い北田、主将の鈴木貫が、チャンスで打てるかが鍵となる。
 投げては、調子を落として先発を外れた鈴木爽が気がかり。僅差の戦いが予想されるだけに、その活躍が必要不可欠だ。高知戦で先発した中西、力のある直球が持ち味の平野らも控える。
 対戦する星稜は投手力が武器。青森山田戦では、継投で強力打線を封じ、3対2で破った。先発した道本は最速140㌔の直球が武器の本格派右腕。北信越大会では19回3分の1を投げて2失点。佐宗はスライダーやチェンジアップなど、多彩な変化球が持ち味。甲子園経験もあり、大舞台に強い。両投手とも立ち上がりが不安定で、初回の攻撃が鍵を握る。
 豊川の選手は17日の星稜対青森山田戦を観戦。18日は、駒澤大学グラウンドで、守備練習や打撃練習などをこなした。
 長谷川監督は「星稜は強いチームだが、ここまで来たらやることは変わらない」と力を込めた。鈴木主将は「一戦一戦、後悔のないように戦い抜きたい」と意気込んだ。
【北川壱暉】

キーマンに指名された中村=駒澤大学グラウンドで
キーマンに指名された中村=駒澤大学グラウンドで
要注意の星稜の道本=神宮球場で
要注意の星稜の道本=神宮球場で
最終調整をする選手たち
最終調整をする選手たち

カテゴリー:スポーツ

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