新城の安形さん「歌の国体」で2位
新城市橋向の安形元成さん(72)が、カラオケの全国大会「第39回日本大衆音楽祭」のシニア部門で2位に輝いた。「すべてを出し切って歌うことができた。うれしい」と喜びを語った。
日本で最も歴史と権威のあるカラオケ大会で「歌の国体」とも呼ばれる。第39回大会は、11月23日に静岡市で開かれた。7部門あり、シニア部門(70~79歳)には北海道から沖縄まで全国各地の予選を通過した65人が出場した。
安形さんは「佐渡のわかれ唄」を歌った。さびの部分が盛り上がる曲で、大きな声で歌える。1年かけて練習を重ねてきた。「どの出場者も素晴らしい歌声だった。2位と発表された時は、まさか自分が選ばれるとは思っておらず驚いた。飛び上がるほどうれしかった」と笑顔で述べた。
元豊橋信用金庫職員。退職前の50代から老後の趣味にとカラオケを始めた。練習は週4回。音程やリズムを合わせるだけでなく、歌詞の意味を理解し、歌の主人公になりきって情感を込めて歌えるようになってきたという。3年前から大会で入賞することが多くなっている。
安形さんは「大きな声を出すことは、気持ちが良く健康にもプラスになる。これからも歌い続けて、大会に出場したい」と話した。
【竹下貴信】
新城市橋向の安形元成さん(72)が、カラオケの全国大会「第39回日本大衆音楽祭」のシニア部門で2位に輝いた。「すべてを出し切って歌うことができた。うれしい」と喜びを語った。
日本で最も歴史と権威のあるカラオケ大会で「歌の国体」とも呼ばれる。第39回大会は、11月23日に静岡市で開かれた。7部門あり、シニア部門(70~79歳)には北海道から沖縄まで全国各地の予選を通過した65人が出場した。
安形さんは「佐渡のわかれ唄」を歌った。さびの部分が盛り上がる曲で、大きな声で歌える。1年かけて練習を重ねてきた。「どの出場者も素晴らしい歌声だった。2位と発表された時は、まさか自分が選ばれるとは思っておらず驚いた。飛び上がるほどうれしかった」と笑顔で述べた。
元豊橋信用金庫職員。退職前の50代から老後の趣味にとカラオケを始めた。練習は週4回。音程やリズムを合わせるだけでなく、歌詞の意味を理解し、歌の主人公になりきって情感を込めて歌えるようになってきたという。3年前から大会で入賞することが多くなっている。
安形さんは「大きな声を出すことは、気持ちが良く健康にもプラスになる。これからも歌い続けて、大会に出場したい」と話した。
【竹下貴信】