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蒲郡で「ロッケンハウス」開所を祝う

利用する子どもが考えた開所式=ロッケンハウスで
利用する子どもが考えた開所式=ロッケンハウスで
大部屋でおしゃべりして楽しむ利用者
大部屋でおしゃべりして楽しむ利用者

安心できる放課後の居場所に

 蒲郡市の社会福祉法人「楽笑」は23日、三谷町六舗(ろっけん)で、子どもが放課後に集える「子ども第3の居場所『ロッケンハウス』」の開所式を開いた。自立支援を目的に日本財団が全国で取り組む施設で、三河地方での開所は初めて。
 楽笑理事長の小田泰久さんは子育て環境が変化する中、「子どもが安心して過ごせる場所を」と財団の活動に賛同した。
 ハウスは木造2階建てで、1階の大部屋で利用者同士のおしゃべりや壁面スクリーンで動画鑑賞をして楽しむ。2階は自習などに使える部屋を整えた。ハウスの名前は地名の「六舗」から名付けた。外観は読書で立派な大人になってほしいと思い、本を広げたデザインにした。
 開所式には、鈴木寿明市長や財団の尾形武寿理事長らを迎え、テープカットで開所を祝った。1月のプレオープンから利用している子どもらも企画や運営に加わり、施設見学などもあった。
 利用者の水藤康正さん(10)は「居心地が良くていろんな友達ができてうれしい」と笑顔で話した。小田さんは「子どもたちが将来、世界に羽ばたくような場所にしたい」と述べた。
 財団が取り組む同様の施設は、県内では名古屋市や長久手市など5拠点にある。
【林大二朗】

安心できる放課後の居場所に

 蒲郡市の社会福祉法人「楽笑」は23日、三谷町六舗(ろっけん)で、子どもが放課後に集える「子ども第3の居場所『ロッケンハウス』」の開所式を開いた。自立支援を目的に日本財団が全国で取り組む施設で、三河地方での開所は初めて。
 楽笑理事長の小田泰久さんは子育て環境が変化する中、「子どもが安心して過ごせる場所を」と財団の活動に賛同した。
 ハウスは木造2階建てで、1階の大部屋で利用者同士のおしゃべりや壁面スクリーンで動画鑑賞をして楽しむ。2階は自習などに使える部屋を整えた。ハウスの名前は地名の「六舗」から名付けた。外観は読書で立派な大人になってほしいと思い、本を広げたデザインにした。
 開所式には、鈴木寿明市長や財団の尾形武寿理事長らを迎え、テープカットで開所を祝った。1月のプレオープンから利用している子どもらも企画や運営に加わり、施設見学などもあった。
 利用者の水藤康正さん(10)は「居心地が良くていろんな友達ができてうれしい」と笑顔で話した。小田さんは「子どもたちが将来、世界に羽ばたくような場所にしたい」と述べた。
 財団が取り組む同様の施設は、県内では名古屋市や長久手市など5拠点にある。
【林大二朗】

利用する子どもが考えた開所式=ロッケンハウスで
利用する子どもが考えた開所式=ロッケンハウスで
大部屋でおしゃべりして楽しむ利用者
大部屋でおしゃべりして楽しむ利用者

カテゴリー:社会・経済

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