「パンに塗るとうもろこし」販売スタート
「道の駅とよはし」が愛大生とコラボ
豊橋市東七根町の「道の駅とよはし」は20日、愛知大学の学生有志「PEACE」と開発したペースト「パンに塗るとうもろこし」の販売を始めた。学生5人がコンセプトや、パッケージ制作の苦労などを発表した。道の駅が企画する「ウィークエンドマーケット」で販売会も開いた。
新商品は、田原市谷熊町の農家彦坂航さんのトウモロコシと塩を使った一品で、道の駅と学生が約2年かけて共同開発した。学生は、大学の地域連携室による公募に応じた15人。4チームに分かれ、売り出し方やパッケージデザインを考えた。道の駅や市職員らの審査で「PEACE」の案が採用された。
アンケート調査で、朝食でパン類を食べる人は7割を超える一方、栄養を取りたいが朝は時間がないと悩む人が多かった。そこで、糖度が高く栄養豊富なトウモロコシのペーストをトーストに塗る案にたどり着いた。一目で中身が見えるよう瓶を採用した。
1個530円、道の駅の「テミヨ」などで販売中。トーストに塗ったり、牛乳を混ぜてコーンスープにしたりして食べるのがお勧めという。
3年生の間部結さん(20)は「時間がかかったが、無事発売できて達成感でいっぱい。ぜひ手に取ってほしい」と呼び掛けた。
【北川壱暉】
「道の駅とよはし」が愛大生とコラボ
豊橋市東七根町の「道の駅とよはし」は20日、愛知大学の学生有志「PEACE」と開発したペースト「パンに塗るとうもろこし」の販売を始めた。学生5人がコンセプトや、パッケージ制作の苦労などを発表した。道の駅が企画する「ウィークエンドマーケット」で販売会も開いた。
新商品は、田原市谷熊町の農家彦坂航さんのトウモロコシと塩を使った一品で、道の駅と学生が約2年かけて共同開発した。学生は、大学の地域連携室による公募に応じた15人。4チームに分かれ、売り出し方やパッケージデザインを考えた。道の駅や市職員らの審査で「PEACE」の案が採用された。
アンケート調査で、朝食でパン類を食べる人は7割を超える一方、栄養を取りたいが朝は時間がないと悩む人が多かった。そこで、糖度が高く栄養豊富なトウモロコシのペーストをトーストに塗る案にたどり着いた。一目で中身が見えるよう瓶を採用した。
1個530円、道の駅の「テミヨ」などで販売中。トーストに塗ったり、牛乳を混ぜてコーンスープにしたりして食べるのがお勧めという。
3年生の間部結さん(20)は「時間がかかったが、無事発売できて達成感でいっぱい。ぜひ手に取ってほしい」と呼び掛けた。
【北川壱暉】