蒲郡市制施行70周年式典で節目祝う
蒲郡市は20日、市制施行70周年記念式典を市民会館で開いた。市内の3吹奏楽団による記念演奏会などがあった。鈴木寿明市長は「他市に負けないよう、魅力のある市にするため、サーキュラーエコノミーをはじめとする先進的な取り組み、子どもらが育って良かったと思えるまちづくりを推進していきます」とあいさつした。
1954年、蒲郡町と三谷町、塩津村が合併して誕生した。55~63年に大塚村や形原町、西浦町が合併し、今の市となった。市章は蒲形松平家の家紋を図案化したものが採用されている。人口は約7万8000人。
周年のテーマは「愛し 愛され 蒲郡」。観光や産業、自然といった魅力を再認識し、まちへの誇りや愛着をもっと深めてほしいとの意味を込めた。市は昨年から、若手職員からなるプロジェクトチームを立ち上げ、準備を進めてきた。
式典では歴代市長の鈴木克昌氏、金原久雄氏や市民800人が参加したほか、市と交友がある自治体関係者らが来賓として出席した。市民憲章唱和、功労者表彰や功績者表彰、特別感謝状の贈呈があった。
稲葉氏を名誉市民顕彰
式の中で7代目市長の稲葉正吉氏を10人目の名誉市民として顕彰した。稲葉氏は2011年11月から19年11月まで市長を務め、蒲郡の発展に貢献してきた。稲葉氏は「皆さんの支援で選ばれました。心から感謝します」と話した。
千賀投手や竹中直人さんも祝福
また、市観光大使に就任する歌手のしがせいこさんや漫画家の大橋裕之さん、元プロサッカー選手の加藤康弘が蒲郡への思いなどを語った。地元出身でメジャーリーガーの千賀滉大投手や俳優で元宝塚歌劇団月組トップスターの珠城りょうさん、蒲郡とゆかりのある俳優の竹中直人さんが文章とビデオメッセージで節目を祝った。
【林大二朗】
蒲郡市は20日、市制施行70周年記念式典を市民会館で開いた。市内の3吹奏楽団による記念演奏会などがあった。鈴木寿明市長は「他市に負けないよう、魅力のある市にするため、サーキュラーエコノミーをはじめとする先進的な取り組み、子どもらが育って良かったと思えるまちづくりを推進していきます」とあいさつした。
1954年、蒲郡町と三谷町、塩津村が合併して誕生した。55~63年に大塚村や形原町、西浦町が合併し、今の市となった。市章は蒲形松平家の家紋を図案化したものが採用されている。人口は約7万8000人。
周年のテーマは「愛し 愛され 蒲郡」。観光や産業、自然といった魅力を再認識し、まちへの誇りや愛着をもっと深めてほしいとの意味を込めた。市は昨年から、若手職員からなるプロジェクトチームを立ち上げ、準備を進めてきた。
式典では歴代市長の鈴木克昌氏、金原久雄氏や市民800人が参加したほか、市と交友がある自治体関係者らが来賓として出席した。市民憲章唱和、功労者表彰や功績者表彰、特別感謝状の贈呈があった。
稲葉氏を名誉市民顕彰
式の中で7代目市長の稲葉正吉氏を10人目の名誉市民として顕彰した。稲葉氏は2011年11月から19年11月まで市長を務め、蒲郡の発展に貢献してきた。稲葉氏は「皆さんの支援で選ばれました。心から感謝します」と話した。
千賀投手や竹中直人さんも祝福
また、市観光大使に就任する歌手のしがせいこさんや漫画家の大橋裕之さん、元プロサッカー選手の加藤康弘が蒲郡への思いなどを語った。地元出身でメジャーリーガーの千賀滉大投手や俳優で元宝塚歌劇団月組トップスターの珠城りょうさん、蒲郡とゆかりのある俳優の竹中直人さんが文章とビデオメッセージで節目を祝った。
【林大二朗】