豊川でポットカーネーションの出荷本格化
「母の日」(5月12日)を前に、全国有数の「ポットカーネーション」の生産量を誇る豊川市で、出荷が本格化してきた。5月上旬に最盛期を迎える。
為当町の榎本欽也さん(53)方のハウスでは、赤やピンクの花を咲かせたカーネーションの出荷作業に大忙し。花や葉を整え、ビニールカバーをかぶせる。今年は3月の低温で生育が心配されたが、4月になってから暖かい日が続いたことで、良質な状態で出荷を迎えている。
榎本さんは「近年は実物を見ることなくネットで購入する人が多い。期待に応えられる素晴らしい花を届けるために努力しています。日当たりと風通しが良い場所に置き、水を1日1回やり、古くなった花を取り除けば長く楽しめます」と話した。
市内では17件の農家で生産しており期間中、約50万鉢を中部、関西方面へ出荷する。人気はピンクや赤で全体の7割を占めるという。JAひまわりのグリーンセンターや産直ひろばでは1鉢1500円前後で販売される。
【竹下貴信】
出荷準備をする榎本さん=豊川市為当町で
「母の日」(5月12日)を前に、全国有数の「ポットカーネーション」の生産量を誇る豊川市で、出荷が本格化してきた。5月上旬に最盛期を迎える。
為当町の榎本欽也さん(53)方のハウスでは、赤やピンクの花を咲かせたカーネーションの出荷作業に大忙し。花や葉を整え、ビニールカバーをかぶせる。今年は3月の低温で生育が心配されたが、4月になってから暖かい日が続いたことで、良質な状態で出荷を迎えている。
榎本さんは「近年は実物を見ることなくネットで購入する人が多い。期待に応えられる素晴らしい花を届けるために努力しています。日当たりと風通しが良い場所に置き、水を1日1回やり、古くなった花を取り除けば長く楽しめます」と話した。
市内では17件の農家で生産しており期間中、約50万鉢を中部、関西方面へ出荷する。人気はピンクや赤で全体の7割を占めるという。JAひまわりのグリーンセンターや産直ひろばでは1鉢1500円前後で販売される。
【竹下貴信】
出荷準備をする榎本さん=豊川市為当町で