12日に豊橋でプロスポーツハッカソン

　地元のプロスポーツをアイデアで盛り上げる「プロスポーツハッカソン」＝チラシ＝が12、13、27の３日間、豊橋市内で行われる。同市の第３セクター、サイエンス・クリエイトが開催し、参加者を募集している。
　今回は、同市総合体育館がホームアリーナの男子プロバスケットボール・Ｂリーグに所属する「三遠ネオフェニックス」を運営するフェニックス（豊川市）の事業担当工藤雄氏と、同市のプロサーファー萩原健太氏を招き、地域のスポーツが抱える課題の解決を探求する。
　ハッカソンは、テーマに対して、チームでアイデアを出し合い、新しいものを作り上げる参加型のイベント。サイエンス・クリエイトはこれまでにも農業や介護、宇宙関係のハッカソンを企画している。
　初日の12日は午後７時から同市駅前大通１のココラアベニュー内「ＭＵＳＡＳＨｉ Ｉｎｎｏｖａｔｉｏｎ Ｌａｂ ＣＬＵＥ」で行われ、翌13日には試合会場や表浜海岸などの現場見学とハッカソン。最終発表会は27日午後５時から、同市西幸町のサイエンスコア内を会場にする。
　「地域に根差したプロスポーツの課題を本人たちから聞ける機会。新しいビジネスを考えるきっかけになればと思う」と担当者。
　参加は無料で先着40人。申し込みはメイカーズ・ラボとよはしのホームページからできる。問い合わせはサイエンス・クリエイト（０５３２・４４・１１１１）へ。
（飯塚雪）