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豊川ふれあいセンター 入館者600万人達成

600万人目の入館者となった岡田さん㊧と、永田さん㊥と大谷さん=ふれあいセンターで
600万人目の入館者となった岡田さん㊧と、永田さん㊥と大谷さん=ふれあいセンターで

 豊川市平尾町の福祉・交流施設で、ゆうあいの里にある市ふれあいセンターで4日、入館者が600万人を達成した。ちょうど600万人目となった来館者や山脇実市長らが出席する記念式典が行われた。
 1996(平成8)年6月のオープンから23年。記念すべき600万人目の来館者となったのは、無職・岡田武さん(76)=東豊町=だ。七夕飾りとくす玉を背に、山脇市長から認定証と記念品を授与した岡田さんは「びっくりしました」と笑顔。前後の入館者となった永田正樹さん(81)=留通=と大谷静代さん(67)=足山田町=にも記念品が贈られた。
 ふれあいセンターは健康づくりの場として、入浴で疲れを癒やす「ぬくぬく湯」、さまざまな健康器具を利用できる「さわやかルーム」、卓球や軽いスポーツができる「多目的ホール」のほか、介護に関する相談に応じる北部高齢者相談センターも設置。大谷さんが参加する絵手紙講座などを開く研修室もある。
 この日、岡田さんは永田さんら老人クラブ「東豊寿会」の仲間と行事のため来館したが、入浴のために2日に1回の割合で訪れている。「サウナの温度がそんなに高くなくて、気持ちがいい。健康のためにも、これからも利用し続けたい」と話した。車いす移動の大谷さんも「障害者用トイレが便利で通うようになった」と明かした。
 山脇市長も、ぬくぬく湯の利用者が316万人を超えたことも踏まえ「地域福祉の拠点として市民の健康に寄与し、さらに愛される場として活躍を期待したい」と話した。
(由本裕貴)

 豊川市平尾町の福祉・交流施設で、ゆうあいの里にある市ふれあいセンターで4日、入館者が600万人を達成した。ちょうど600万人目となった来館者や山脇実市長らが出席する記念式典が行われた。
 1996(平成8)年6月のオープンから23年。記念すべき600万人目の来館者となったのは、無職・岡田武さん(76)=東豊町=だ。七夕飾りとくす玉を背に、山脇市長から認定証と記念品を授与した岡田さんは「びっくりしました」と笑顔。前後の入館者となった永田正樹さん(81)=留通=と大谷静代さん(67)=足山田町=にも記念品が贈られた。
 ふれあいセンターは健康づくりの場として、入浴で疲れを癒やす「ぬくぬく湯」、さまざまな健康器具を利用できる「さわやかルーム」、卓球や軽いスポーツができる「多目的ホール」のほか、介護に関する相談に応じる北部高齢者相談センターも設置。大谷さんが参加する絵手紙講座などを開く研修室もある。
 この日、岡田さんは永田さんら老人クラブ「東豊寿会」の仲間と行事のため来館したが、入浴のために2日に1回の割合で訪れている。「サウナの温度がそんなに高くなくて、気持ちがいい。健康のためにも、これからも利用し続けたい」と話した。車いす移動の大谷さんも「障害者用トイレが便利で通うようになった」と明かした。
 山脇市長も、ぬくぬく湯の利用者が316万人を超えたことも踏まえ「地域福祉の拠点として市民の健康に寄与し、さらに愛される場として活躍を期待したい」と話した。
(由本裕貴)

600万人目の入館者となった岡田さん㊧と、永田さん㊥と大谷さん=ふれあいセンターで
600万人目の入館者となった岡田さん㊧と、永田さん㊥と大谷さん=ふれあいセンターで

カテゴリー:社会・経済

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