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日清製粉グループが新城高で出張講習会

日清製粉グループの講師㊨から花巻の成形のコツを教わる生徒ら=新城高校で
日清製粉グループの講師㊨から花巻の成形のコツを教わる生徒ら=新城高校で

 県立新城高校で3日、日清製粉グループ(東京都)の出張講習会が行われ、食物や被服などを学ぶ生活創造科2年生38人が小麦粉を使った調理実習で料理の腕を磨いた。
 「第47回全国高校生料理コンクール」で同校生徒が日清製粉グループ賞(5位)を獲得したことから実現。
 この日は、同社のフラワー手づくり教室の講師2人から中華まんの花巻と割包の作り方を教わった。
 生徒らはまず薄力粉やドライイースト、ラードなどを混ぜ合わせ生地を製作。まとまらず悪戦苦闘し、さらに丸くするのも苦労していると、講師が「手に押し付けながら一回転するとうまくできる」などとアドバイス、徐々にコツをつかんでいった。
 花巻は同校で育てているしんしろ茶の粉茶と白あんを混ぜたものを間に挟んだオリジナルレシピ。ふわふわ食感に、彩りと香りがプラスされた逸品に舌鼓を打った。
 石塚千冬さん(17)は「なかなか小麦粉を使う実習がないので、混ぜ方や成形の方法などが勉強になった」と話した。
(飯塚雪)

 県立新城高校で3日、日清製粉グループ(東京都)の出張講習会が行われ、食物や被服などを学ぶ生活創造科2年生38人が小麦粉を使った調理実習で料理の腕を磨いた。
 「第47回全国高校生料理コンクール」で同校生徒が日清製粉グループ賞(5位)を獲得したことから実現。
 この日は、同社のフラワー手づくり教室の講師2人から中華まんの花巻と割包の作り方を教わった。
 生徒らはまず薄力粉やドライイースト、ラードなどを混ぜ合わせ生地を製作。まとまらず悪戦苦闘し、さらに丸くするのも苦労していると、講師が「手に押し付けながら一回転するとうまくできる」などとアドバイス、徐々にコツをつかんでいった。
 花巻は同校で育てているしんしろ茶の粉茶と白あんを混ぜたものを間に挟んだオリジナルレシピ。ふわふわ食感に、彩りと香りがプラスされた逸品に舌鼓を打った。
 石塚千冬さん(17)は「なかなか小麦粉を使う実習がないので、混ぜ方や成形の方法などが勉強になった」と話した。
(飯塚雪)

日清製粉グループの講師㊨から花巻の成形のコツを教わる生徒ら=新城高校で
日清製粉グループの講師㊨から花巻の成形のコツを教わる生徒ら=新城高校で

カテゴリー:社会・経済

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