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愛大豊橋校舎でスキー場事故の慰霊追悼式

「再発防止のため安全対策に引き続き努めていく」と述べる川井学長=愛知大学豊橋キャンパスで
「再発防止のため安全対策に引き続き努めていく」と述べる川井学長=愛知大学豊橋キャンパスで

 愛知大学(川井伸一学長)は3日、長野県栂池高原スキー場で12年前に発生した雪崩事故で死亡した学生に哀悼の意を捧げる慰霊追悼式を豊橋キャンパスで開いた。職員ら約100人が参列した。
 事故は2008(平成20)年2月3日、同スキー場で体育実技の授業中、雪崩に巻き込まれ、当時2年生だった大木亜紀さんと大竹麻友さんが亡くなった。
 式の冒頭、川井学長は「立ち入り禁止のコースに誤って入って起こった悲劇的な出来事。事故がなければ、2人は今ごろ社会人として活躍していた。ご家族の悲しみと怒りがなくなることはない。大学は再発防止のため安全対策に引き続き努めていきます」と追悼の言葉を述べた。
 参列者は1分間の黙とうを行った後、1人ひとり慰霊碑に献花して2人の冥福を祈った。同日、現地の長野県北安曇郡でも追悼式を開催した。
(木村裕貴)

 愛知大学(川井伸一学長)は3日、長野県栂池高原スキー場で12年前に発生した雪崩事故で死亡した学生に哀悼の意を捧げる慰霊追悼式を豊橋キャンパスで開いた。職員ら約100人が参列した。
 事故は2008(平成20)年2月3日、同スキー場で体育実技の授業中、雪崩に巻き込まれ、当時2年生だった大木亜紀さんと大竹麻友さんが亡くなった。
 式の冒頭、川井学長は「立ち入り禁止のコースに誤って入って起こった悲劇的な出来事。事故がなければ、2人は今ごろ社会人として活躍していた。ご家族の悲しみと怒りがなくなることはない。大学は再発防止のため安全対策に引き続き努めていきます」と追悼の言葉を述べた。
 参列者は1分間の黙とうを行った後、1人ひとり慰霊碑に献花して2人の冥福を祈った。同日、現地の長野県北安曇郡でも追悼式を開催した。
(木村裕貴)

「再発防止のため安全対策に引き続き努めていく」と述べる川井学長=愛知大学豊橋キャンパスで
「再発防止のため安全対策に引き続き努めていく」と述べる川井学長=愛知大学豊橋キャンパスで

カテゴリー:社会・経済

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