文字の大きさ

「アンキカフェ」に子ども店長

子ども店長になる松本さん㊧と杉野理事長=東愛知新聞社で
子ども店長になる松本さん㊧と杉野理事長=東愛知新聞社で

 NPO法人「ぽかぽかの森」(杉野友香理事長)が、豊橋市神野新田町に6月にオープンする予定の認知症カフェ「アンキカフェ」に子ども店長が誕生する。店長になるのは市内の小学校に通う松本恋羽さん(6年)で「カフェを利用するお年寄りが少しでも笑顔になれるよう頑張りたい」と意気込む。
 松本さんは、杉野さんが働く職場の同僚の娘。オープンを知った松本さんが、お年寄りを元気にしたいと、店を手伝うことを決意した。
 元々お年寄りが好き。ひいおばあさんが独り言で「残りの人生もう短いなぁ」と言っているのを聞き、「多くのお年寄りに長生きしたいと前向きになってほしい」と意を決したという。
 最初の仕事は折り紙でのメダル作り。カフェでお年寄りにプレゼントするもので約40個をつくった。絵を描くことも得意で、フクロウの絵に「笑顔は福老と友に」の文字を添えた作品をつくった。カフェに飾る予定だ。
 店では、飲み物を運ぶなどして、来店客と触れ合ってもらう計画。来店したお年寄りが、子どもと会話することで、元気になってもらうことを目指す。商品開発にも協力してもらい、クリームソーダのソーダの色を決めてもらうなどする。
 杉野理事長は「お年寄りと接することで、子どもたちも成長できる。多くの子どもたちに店の運営に参加してもらいたい」と期待する。
 松本さんはオープンを楽しみにしており、学校が休みの日に店で活動する。子どもスタッフは随時、募集している。問い合わせは杉野理事長(080・3624・3785)へ。
【竹下貴信】

 NPO法人「ぽかぽかの森」(杉野友香理事長)が、豊橋市神野新田町に6月にオープンする予定の認知症カフェ「アンキカフェ」に子ども店長が誕生する。店長になるのは市内の小学校に通う松本恋羽さん(6年)で「カフェを利用するお年寄りが少しでも笑顔になれるよう頑張りたい」と意気込む。
 松本さんは、杉野さんが働く職場の同僚の娘。オープンを知った松本さんが、お年寄りを元気にしたいと、店を手伝うことを決意した。
 元々お年寄りが好き。ひいおばあさんが独り言で「残りの人生もう短いなぁ」と言っているのを聞き、「多くのお年寄りに長生きしたいと前向きになってほしい」と意を決したという。
 最初の仕事は折り紙でのメダル作り。カフェでお年寄りにプレゼントするもので約40個をつくった。絵を描くことも得意で、フクロウの絵に「笑顔は福老と友に」の文字を添えた作品をつくった。カフェに飾る予定だ。
 店では、飲み物を運ぶなどして、来店客と触れ合ってもらう計画。来店したお年寄りが、子どもと会話することで、元気になってもらうことを目指す。商品開発にも協力してもらい、クリームソーダのソーダの色を決めてもらうなどする。
 杉野理事長は「お年寄りと接することで、子どもたちも成長できる。多くの子どもたちに店の運営に参加してもらいたい」と期待する。
 松本さんはオープンを楽しみにしており、学校が休みの日に店で活動する。子どもスタッフは随時、募集している。問い合わせは杉野理事長(080・3624・3785)へ。
【竹下貴信】

子ども店長になる松本さん㊧と杉野理事長=東愛知新聞社で
子ども店長になる松本さん㊧と杉野理事長=東愛知新聞社で

カテゴリー:社会・経済

 PR

PR