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豊橋・伊藤民謡会の小田さん、浪崎さんが全国大会へ

優勝報告に訪れた伊藤家元㊥と小田さん㊧、浪崎さん=東愛知新聞社で
優勝報告に訪れた伊藤家元㊥と小田さん㊧、浪崎さん=東愛知新聞社で

 東海地区で民謡に打ち込む人たちが出演する「第44回郷土民謡東海大会」(日本郷土民謡協会東海地区連合会主催)が名古屋市公会堂で開かれ、豊橋市の伊藤民謡会(伊藤陽扇家元)から出場した会員5人が各コンクールで入賞、うち2人が優勝して東京での全国大会への切符を手にした。
 大会は無観客で実施、県内10団体から191人が出場。各種コンクールや会主の歌声披露、合唱発表などあり、同会は「鳳来音頭」で団体コンクール5位を獲得した。
 個人で優勝に輝いたのは「金寿の部A(84~89歳)」に「刈干切唄」で出場した小田幸謡さん(84)=蒲郡市=と、「銀寿の部B(70~74歳)」に「コツコツ節」で出場した浪崎翆謡さん(73)=豊川市。伊藤陽扇家元と共に東愛知新聞社を訪れ、優勝を報告した。
 小田さんは「好きな歌。伸ばす部分に気をつけて歌った。東京では気後れしないよう、体調を整えて臨みたい」、三味線の弾き手でもある浪崎さんは「5年以上歌いこんでいる歌。緊張したがいつものように歌えた。東京でもいつものように歌いたい」とそれぞれ感想と意気込みを語った。
 同会からは「銀寿の部A(75~79歳)」で小林響謡さん(77)=豊川市=が3位、「シニアの部(51~69歳)」で田村弦謡さん(66)=豊橋市=が3位、「卒寿の部」で伊東心謡さん(90)=豊川市=が奨励賞を獲得した。
【田中博子】

 東海地区で民謡に打ち込む人たちが出演する「第44回郷土民謡東海大会」(日本郷土民謡協会東海地区連合会主催)が名古屋市公会堂で開かれ、豊橋市の伊藤民謡会(伊藤陽扇家元)から出場した会員5人が各コンクールで入賞、うち2人が優勝して東京での全国大会への切符を手にした。
 大会は無観客で実施、県内10団体から191人が出場。各種コンクールや会主の歌声披露、合唱発表などあり、同会は「鳳来音頭」で団体コンクール5位を獲得した。
 個人で優勝に輝いたのは「金寿の部A(84~89歳)」に「刈干切唄」で出場した小田幸謡さん(84)=蒲郡市=と、「銀寿の部B(70~74歳)」に「コツコツ節」で出場した浪崎翆謡さん(73)=豊川市。伊藤陽扇家元と共に東愛知新聞社を訪れ、優勝を報告した。
 小田さんは「好きな歌。伸ばす部分に気をつけて歌った。東京では気後れしないよう、体調を整えて臨みたい」、三味線の弾き手でもある浪崎さんは「5年以上歌いこんでいる歌。緊張したがいつものように歌えた。東京でもいつものように歌いたい」とそれぞれ感想と意気込みを語った。
 同会からは「銀寿の部A(75~79歳)」で小林響謡さん(77)=豊川市=が3位、「シニアの部(51~69歳)」で田村弦謡さん(66)=豊橋市=が3位、「卒寿の部」で伊東心謡さん(90)=豊川市=が奨励賞を獲得した。
【田中博子】

優勝報告に訪れた伊藤家元㊥と小田さん㊧、浪崎さん=東愛知新聞社で
優勝報告に訪れた伊藤家元㊥と小田さん㊧、浪崎さん=東愛知新聞社で

カテゴリー:社会・経済

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