県内のコロナ新規陽性者539人 豊橋は33人

　県は18日、５３９人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。再び５００人超となった。また大村秀章知事は同日、県内で初めて「インド変異株」での陽性を確認したと発表した。「感染力は英国型と同等かそれ以上」として警戒している。
　５３９人の管轄保健所別内訳は、県管轄が２３９人、名古屋市が１６５人、豊橋市が33人、岡崎市が27人、一宮市が42人、豊田市が33人。
　一方、17日に陽性と発表された３６２人の地域別内訳は、東三河は豊橋市が18人（10代男性３、10代女性１、20代男性４、30代男性２、30代女性３、40代男性１、40代女性２，50代男性１、80代女性１）▽豊川市が９人（10歳未満男児１、10代男性１、20代男性２、40代男女各１、50代女性１、60代女性１、70代男性１）▽蒲郡市が３人（20代男性１、40代男性１、50代男性１）▽新城市が40代男性１人▽田原市が２人（20代男性１、70代男性１）－だった。東三河計36人中、感染経路不明者は15人。
　７日間の平均値でみる17日現在の県の指標によると、新規陽性者は５６４・７人（危険）、陽性率は９・３％（厳重警戒）、入院患者は８８５・７人（危険）、入院患者のうち重症者は64・９人（厳重警戒）、新規陽性者のうちの高齢者は55・４人（危険）。新たな病床の確保で領域が一部下がった。
　17日現在の確保病床入院８８８人、入院調整は14人、施設入所は２７７人、自宅療養は４１６８人。
【山田一晶】