県内のコロナ新規陽性者6445人 豊橋は453人

　県は５日、６４４５人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。再陽性64人を含む。２日連続の６０００人超で過去最多。豊橋市は４５３人（再陽性１）で、初めて４００人を超え、こちらも過去最多を更新した。
　６４４５人の内訳は、名古屋市が２４７４人（同42）、岡崎市が３３４人（同３）、一宮市が３５０人、豊田市が２９２人（同１）、その他が２５４２人（同17）。
　昨年12月28日に始まる第６波で陽性となった70代以上の累計は６１２４人で７・１％（第５波は３・５％）、感染経路不明は53・６％（同48・８％）。一方で重症・中等症の割合は１・２％にとどまっている。第５波は５・０％だった。
　一方、４日に陽性と発表された６２０１人の内訳は、豊橋市が10歳未満から90代以上の３３４人のほかに、豊川市が10歳未満から90代の１６６人、蒲郡市が10歳未満から70代の62人（同１）、新城市が10歳未満から50代の18人、田原市が10歳未満から70代の30人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は７１８・９人、新規陽性者は５３７７・７人、入院患者のうち重症者は18・４人、新規陽性者のうちの高齢者は４８２・６人、陽性率は26・５％。
　４日現在の確保病床入院は９１０人、入院調整は７人、施設入所は５６９人、自宅療養は３万４９５８人。
【山田一晶】